※本記事はアフィカス商品レビューです。
メインで使っていたP20 proのUSBイヤホンの接触が悪くなってしまい、よく途切れて本体のスピーカーから音がダダ漏れになることが多くなった。ということで数年ぶりにBluetoothイヤホンを買ってみることにした。
Bluetoothイヤホンは、実はあまり良くない思い出が多い。送られてきたのが不良品だったり、バッテリーが膨れ上がったり...。そんなこんなでこのご時世でありながら基本的に有線だけを使っていた。
AirPodsが出てきたあたりから完全ワイヤレスイヤホン(以下TWSと記載)に興味を持ち始めていた。低価格帯の怪しい中華製品を買うのはリスキーだが、物は試しである。適当に調べてそれなりに評判も良さそうな(サクラ度90%だったが...)SoundLiberty 53を購入。クーポン使って3000円ちょいだった。セールやクーポンが乱発されているようなので定価で買うのはちょっと勿体ないかも。
というわけで着弾。マニュアルも怪レい日本语ではなく読みやすい。ケースは横に置くタイプ。勝手に充電される。
黒うどん イヤホン本体。
ケースから出すだけでペアリングしてくれるのは便利でありがたい。耳に付けてみたものの、これで街中を歩くのはポロッと落としてしまいそうでちょっと怖い。ただ、どうせ安物なのでそのあたりは気楽になれる。
音質に関してはあまり期待していなかったが、音楽視聴に関しては微妙なところ。低音域が好きなのもあるのだろうけれど、シャリシャリ、チリチリした音が耳につく。ただし、動画視聴あたりなら十分な音質だろう。というかそのあたりが主目的だった。
あと、個人的に不要だと感じたのがタッチセンサ。ロゴが書かれた部分をタッチすることで音量などの操作ができるのだが、耳がモゾモゾするし、位置を調整する際に触れると反応してしまう。ちょっと良いと思ったのが、長押しするとGoogleのアシスタントが立ち上がるくらいだろうか。
とまぁTWSに共通して言えるような内容になってしまったが、この値段で特に問題なく使えるのだから十分だし普通に満足している。やはり無線は快適だ。流石に同価格帯の有線イヤホンと比べてしまってはかなり音質に差はある。激安中華ガジェット大好き人間として、このあたりは割り切って上手く使い分けていこう。