13:00、興津駅を出発。普通列車で東海道線を下るとよく乗り換えをするのが当駅なのだが、改札外に出たのは初めてだ。でも慣れ親しんだ駅なので写真は撮っていない。
興津団地。╰⋃╯がついた裸体の石像が置かれている。
🍊と海を眺めながら坂を登っていく。
階段状の山道に突入する。一気に山を登るため地味にキツい。
かろうじて残っていた桜の花が綺麗だった。
富士山にはちょっと雲が掛かっているがいい天気だった。
この先には展望台があるのだが、現在は道が崩落しており行くことができない。
迂回路の山道を下る。ここもかなり勾配が急になっているので要注意。
展望台の駐車場までやってきた。
🍊と🌸
長らく交通の難所となっていたが、1854年の安政東海地震によって海岸が隆起し、海沿いを通行しやすくなったとのことだ。それでもスペースには限界があるため、東名道は海上を通りトンネルに入る形となっている。
峠を降りると由比宿という旧東海道の宿場町に出る。
現在でも昔ながらの町並みが残されている箇所がある。
14:40、由比駅に到着。
1時間半強の気持ちいいハイキングだった。
18きっぷ利用者からは苦行とも言われる東海道線の静岡区間だが、この道程を数分座っているだけで移動できる鉄道のありがたみを実感することができた。