先日近くを通りかかったので新京成の高架化工事を観察してきた。
くぬぎ山~鎌ヶ谷大仏では連続立体交差事業が行われており、現在は下り線のみが新線へと切替えられている。
新駅舎と上り線(仮線)。今まで新京成線には高架が存在しなかったため、高架駅は斬新に感じる。
ほぼ同位置で仮線切替後の2015年に撮影したものと比較してみよう。下り線とホームは見事に無くなっていた。
西側には下り線が残っていた。踏面は錆びついている。
こちらも2015年撮影。
踏切の下り線の線路は撤去されている。
おまけ。
北側に走っている北総線の高架橋に何やら不自然な箇所がある。これは北総線が松戸へ乗り入れを行っていた時期に線路があった名残である。新京成線への連絡線は新鎌ヶ谷より現在の高架の北側を通り、この箇所で高架を潜り北初富の東側で合流していた。