可変感情可変予定制御

街歩きブログになりつつあるなにか

ワンルーム賃貸はやめとけ

3年ほど賃貸のワンルーム物件に住んでいるが、思ったことを率直に書いておこうと思う。なお、木造アパートからSRC造マンションへと転居しているので、この違いも含めて説明していく。ちなみにこれはワンルーム投資の話ではないが、いい話を聞かないので本当に気をつけたほうがいいと思う。

遮音性

まず最初に断っておくが、自分はASDの症状として感覚過敏を持っている。普通の人であれば気にならないような音まで気にしている可能性は高い。
まず、木造アパートだが、とにかく上下に音が突き抜ける。1階に住んでいたのが、2階の人の足音や喋っているかどうか、水回りの音などが全部筒抜けだった。同じ家に住んでいると言っても過言ではないほど生活がバレバレだ。隣の部屋の声も会話内容が聞き取れるほどではないが聞こえた。
次にマンションだが、上下に関してはそれなりにマシにはなるものの、やはり騒音からは逃れられない。分譲マンションと比べると圧倒的に防音がされていないのは一目瞭然だった。部屋の間にコンクリ壁が入っていても声は聞こえてくるので油断ならない。また、窓や網戸、カーテンを開け閉めするときの固体伝播音も響いてくる。
木造よりRC・SRC造のほうが遮音性に優れているのは確かだが、分譲と比べれば賃貸は防音対策が弱いというのは頭に入れておくべきである。

セキュリティ

暖かい時期になるとセールスマンが次々と押し寄せてくる。ドアを叩かれると本当にうっとうしいのでオートロックは欲しいところだ。

ガス

プロパンガス(LPガス)はやめとけ。ガスは相当節約しながら使っていたが、とにかく値上げされまくって冬場で月5000円くらいになった。都市ガスなら1000円程度で済む。

その他

高級な物件では問題ないのかもしれないが、賃貸はとにかく設備面の質が低い。給湯器はQ機能が付いておらず、冷水サンドイッチ現象に見舞われる。エアコンはたまに管から水が吹き出してくる。水道のポンプが故障して数カ月間異音が鳴り続ける。壁紙が気づかぬうちに破れてくる。と今までに経験したことのない出来事に遭遇してきた。

ワンルームに住まなければならない方へ

実家暮らしでなんとかなるのであれば、自立なんてカッコつけたことは言わず、無理に一人暮らしをする必要はないというのが持論だ。しかし、仕事の都合上どうしてもワンルームに住まなければならないということはあるだろう。この場合、物件探しの際に注意すべきは不動産仲介会社である。契約するだけだからどこでもいいと思ってしまいがちだが、本当に店によって対応はピンキリなので油断は禁物だ。おとり物件は割と知られていると思うが、悪徳な店に引っかかってしまうと契約を急かされたり個人情報をばら撒かれて営業電話が来るようになったりすることもある。大抵そういう店はサクラでクチコミの評価をごまかしているので、クチコミの詳細までしっかりと確認することが重要だ。