船橋市役所の西に位置する南本町の一角、住宅街の脇に木々が生い茂りバラック住宅が残されている不思議な地があります。戦時中、東京より人々がこの地へ疎開してきたことから「都疎浜」と呼ばれることになったとのこと。
船橋 都疎浜 荒れた浜に築いた故郷 こちらのNHKの動画を見ると当時の雰囲気がわかるかと思われます。埋め立て、宅地化が進んだ現在では、ここが何もない浜辺であったとは想像しづらいでしょう。
周囲は船橋の中心に近い住宅街、人通りはそこそこあるので細心の注意を払いながら撮影しました。
整備されベンチが置かれている箇所もありましたがまだまだ手付かずの場所が多いようです。
小川を挟んで反対側へ回ってみます。
まさかこんな光景を船橋市役所のすぐ近くで見られるとは...。ともかく取り壊されるのも時間の問題でしょう。