旧江戸川の浦安付近には中州があり、妙見島と呼ばれている。前に一度車で入り込んでしまったことはあったのだが、改めて再訪してみた。
旧江戸川は県境であることもあってか川幅のわりに橋が少ないのだが、島の南には浦安橋が架かっており、東京と千葉のどちらからでもアクセスが可能だ。
島の外周は薄っぺらい防潮堤に囲まれている。この日は外側には降りられなかった。
ちなみにこの島は1895年に東京都に編入された経緯をもつ。歴史的経緯からも千葉県の領土であることは明確。
島の南側にはラブホが鎮座している。東西線からも見えるお馴染みの物件だ。
島内は基本的に埃っぽい工業地帯で、ひと気は少ない。とはいえ休日でも車はそこそこ通っていた。
島の中心へ進むと小さな神社がある。昭和に造られたそこらの埋立地とは違うことを改めて認識させてくれた。