2020年3月10日、江戸川放水路に架けられた新たな行徳橋が開通した。行徳可動堰と一体になった(旧)行徳橋は老朽化が進み、架替え工事が行われている。事業自体は2012年から行われていたそうだが、工事は素早く終了し気がつけば開通していたという感じで、道路の工事に時間を要していた妙典橋とは対照的だ。
市川側から行徳側へ渡ってみよう。
左が旧迂回路、右が橋に繋がる新たな道路となっている。
信号機が設置されていた。恐らく従来のようなT字路になるのだろう。
旧橋に繋がる道路は早速剥がされ工事が進んでいた。
橋上の歩道は広く、これでやっと自転車がまともに通れる橋になった。
行徳可動堰自体は今後も残る。連絡通路も設置されていた。
橋を渡り終えると急カーブで従来の道路に接続している。スペースはあると思うのだがどうしてこうなった...。スピード超過への対策も兼ねているのだろうか。
最後に廃止された旧橋を見つめる。
外環道の開通など、近年の市川市では積極的に道路の整備が行われている。近隣地域も見習ってほしいところだ。