東京近郊では特に戦後より著しい土地開発が行われてきたが、未だに市街地化から取り残されている地域は多く存在する。私もそんな場所が好きな人間の一人だ。
これは 習志野市のウェブサイト に記載されている市街化調整区域の地図である。この中で最も目にしやすいのは津田沼駅~幕張本郷駅の車窓から見ることのできる畑だろうか。それはさておき、今回は津田沼駅と大久保駅の中間あたりに位置する藤崎という場所を歩いてみた。
JR津田沼駅から東へ20分ほど歩いた地点。こちらを左へ曲がる。
ちなみに以前は直進すると車は行き止まりとなっていたのだが、
現在は道路が整備され新興住宅地が造られている。
そしてこの道路の脇でも工事が行われている。
と思えばゴミの山が出現。車すら不法投棄されている。
最近建てられたと思われる住宅を過ぎるとやっと未開発っぽい感じに。電柱がいい雰囲気を出している。
畑っぽいものがある。
分岐点に到着。右へ進むと森林公園に出るので寄ってみよう。
旧大沢家住宅が保存されている。以前お邪魔したことがあるのだが、管理人の方から様々な話を聞くことができた。
先程の分岐点にから左へ進み北へ向かう。
こちら側は畑が広がっている。四方には住宅が広がっており、呑み込まれるのも時間の問題だろうか。