以前、三色△绘恋という中国語のPCゲーを購入し、途中までプレイしてみたものの結局中国語がわからなすぎて放置していた。「PS4で日本語化されてはいるもののそれのためだけにハードを買うのは勿体ない。英語版もあるけどTOEIC250点の人間には理解できない。でも最後までプレイしてみたい。」ということでどうにか機械翻訳できないかと模索していたのだが、ついにできてしまったのでメモも兼ねて記事にしてみた。
今回使用するものはYUKI Galgame 翻译器というツール。恐らく中国の方が日本語のエロゲを機械翻訳しながらプレイするために作ったものと思われる。MeCabで形態素解析もできるらしい、凄い...。
翻訳器はウェブサービスのAPIを利用しており、言語の設定をja→zhからzh→jaに変更するだけでOKだった。以下に記したconfigディレクトリ内のファイルの指定された行を適当に変更する。
- config.json
36、44行目 - youdaoApi.js
32、33行目 - qqAPI.js
27、28行目
ソフトを開き、添加游戏からゲームのexeを指定し追加。
运行を押しゲームを実行、翻訳箇所の候補が出てくるので適切なものを選ぶ。
こんな感じでちゃんと日本語に翻訳が行われる。4サービスそれぞれの結果が表示される。(有道に関してはスクショ取るときに設定ミスってた。) 見た感じ彩云が結構翻訳精度高い、というか小説らしさが感じられる。