先週開業した高輪ゲートウェイ駅で途中下車してみた。
早速だがホーム端で山手線を撮影。障害物はなく午後順光で撮影できる。
駅名標。この駅名を初めて聞いたときには驚いたが、越谷レイクタウンと同類と思えば大したことはない(
もちろん最近流行りの液晶ディスプレイの発車標が導入されている。時計や番線表示も白黒で統一されておりかっこいい。
エスカレーターで上へ。当駅の特徴といってもいい吹き抜けだが、大阪駅などと比較するとちょっと開放感が物足りなくも感じてしまう。
無人決済コンビニ「TOUCH TO GO」
こちらは明日開店とのこと。(仕組みの違いはあるが)同様のコンビニの体験をしたことがあり、実用化が進んでいくのは非常に楽しみである。
ICカードの読取り部が斜めについた改札機。ここは何かと賑わっていたので一瞬の隙きを狙って撮影した。残念ながらQRコードリーダーは塞がれていたが、JRは将来的にQRコードを使った切符の導入を検討しているらしい。QRコードの自動改札機は賛否両論あるようだが、ゆいレールで利用したこともあり個人的にはアリだと考えている。
QRコードの切符には気になる点がある。一つは磁気やICカードと違ってデータの書き換えが不可能なことである。一般的な鉄道路線の場合、電車に乗る駅の改札機で入場記録を付ける必要がある。(入場記録を無視してしまうとキセル乗車が可能になってしまう) そのため、入場記録はオンライン上で管理する以外にない。
もう一つは複製されやすいこと。磁気券やICカードの複製・データの改竄は困難だが、一般的に普及しているQRコードの規格を採用した場合は大丈夫なのだろうか。
これは使用したゆいレールの切符である。QRコードの右半分はフィルムのようなもので隠されているが、スキャンした際に透けて見えてしまっている。
QRコードの切符が広く普及するとなると、堅牢性が高く不正利用されないシステムが実現できるのかが焦点となってくるだろう。